お待たせしました。
今日の一語再開します
美人の日本語 山下景子 著より
4月13日の一語は、、、
『青春』
何だ青春かぁ、知ってるよ!なんて思った方
若い頃をなぜ青い春と表すのか、
青春の次の後が何なのか、ご存知ですか?
今では、「一生青春」という人もいるくらいで、
青春以外はほとんど使われなくなってしまったそうなのですが
実は、まだまだ続きがあるのです。
私も、この本で知りました
ちなみに、青春の次には朱い(赤い)夏が待っています。
中国の五行説では、「木火土金水」の5つが、
天地万物の全てのものに当てはまると考えられました。
「木」に対応する方角は東、色は青、季節は春。
「火」は、南、朱、夏。
「土」は、中央、黄色、土用。
「金」は、西、白、秋。
「水」は、北、黒(玄)、冬。
ここから、
青春、朱夏、白秋、玄冬という言葉ができ
人生に当てはめられるようになったと言う事です。
鍼灸、東洋医学の考え方でもなじみの深い5行説が
語源だったんですね~
人によって季節の色のイメージは違うもの
青い春だけにこだわることはないのかもしれません。